浦本修充、悪戦苦闘した今季第6戦

Published On 10/25/2021 | 2 Wheels, Naomichi Uramoto, Speed of Japan News

2021ESBKスペインスーパーバイク選手権シーズンも残り2戦。最終戦のひとつ前となったシリーズ第6戦は浦本が所属するJEG Racingの本拠地であるバレンシアにあるリカルド・トルモ・サーキット。MotoGPやスーパーバイク世界選手権も開催されているこのサーキットは日本人ファンにも馴染みのあるサーキットである。

レースウィークの前週にはここで事前テストを敢行。今季のスタートからある問題点をクリアするべく、このテストに挑んだが、テスト中に他車が転倒。その影響でテストは中止となり、問題点をクリアできずにレースウィークを迎えた。

そしてレースウィークが開始。木曜日の非計時走行、そして金曜日の公式プラクティスと浦本とチームは様々なセッティングを試みるが、問題は解決できず、その状態で土曜日の予選、そして決勝を迎えた。

予選はタイムが臨んでいるほど伸びず、1分35.675。ライバルたちが昨年よりもタイムを伸ばす中、浦本は昨年出したここでのベストを更新できず、予選8番手に甘んじた。

土曜日の午後に開催された決勝レース1も苦しい展開。コーナーではライバルたちよりも減速をしなければ、曲がれず、その影響で立ち上がりで離される展開。前方のライダーに追いついても抜けない展開に浦本は我慢のレースを強いられた。自己ベストを更新するも、そのままなにもできず、8位でチェッカーを受けた。

日曜日開催された決勝レース2。スタートで6番手に浮上するが、前を追うことよりも、後ろから来るライダーに抜かれないように、防戦一方の展開。一時は9番番手まで順位を落とす。レース後半戦に入り、8番手を取り返していた浦本は、昨季のチャンピオン、ローマン・ラモス選手との一騎打ちになる。ラモス選手にピタリとつけ、幾度となく抜こうとするが抜くことが出来ないでいた。無理して抜けば、クロスラインでまた抜かれていた。それでも最終ラップの最終コーナーで抜き、うまくそのクロスラインをブロック。7位でレースを終えた。

浦本修充
「色々なことを試しました。ライディングを変えたりもしました。しかし、自分の力不足でマシンは良くならなかったのが悔しいです。チームはできるだけのことをしてくれました。シーズンも残り1戦。今年の悔しさを晴らしたいと思っています。応援よろしくお願いいたします!」

Results
Qualify  8th 1’35.675
Race 1  8th ベストラップ 1’35.262
Race 2  7th ベストラップ 1’35.179
Standings 7th 123 points

All photos by Francisco Fraile Martin