宮﨑敦、着実にマシンは良くなっている
〜Speed of Japan公式メディアリリースより〜
宮崎 敦 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦レポート
文部科学大臣杯
2010年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
SUPERBIKE RACE in KYUSYU
5月23日(日) 大分県・オートポリス(フルコース:4.674km)
天気 予選日:晴れ/決勝日:雨
#72 宮崎 敦(伊藤レーシングGMDスズカ/YZF-R6)
<予選>20番手 ベストタイム1分57秒907
<決勝>中止
シリーズ第2戦がJSBクラスのみの開催だったため、宮﨑敦にとっては今季2度目のレースとなったシリーズ第3戦。前戦からテストを重ね、今季から使用しているパーツに適したセッティングを詰めて、この第3戦の舞台となった大分県・オートポリス(全長 4.674km)に乗り込んでいた。
マシンはテストを重ねるごとに向上しており、まだタイムこそは出ていないが、確実に一歩一歩前に進んでいる手応えを感じていた。
予選では1分57.907と昨年宮﨑敦がここでポールポジションを獲得したタイムより2秒も遅かったが、予選20番グリッドを獲得。それでも宮﨑はマシンのさらなる向上を感じ、決勝では追い上げられる可能性を感じていた。
そして迎えた決勝。この日の九州地方には大雨洪水警報が出されており、朝から豪雨がサーキットを襲っていた。主催者側は安全を考え、この日予定されていた全レースを中止。宮﨑はレースをすることなく、オートポリスをあとにした。
宮崎 敦コメント
「集中的な豪雨により決勝レースは中止になってしまいました。まだまだ最良の状態ではありませんが、決勝では追い上げられる可能性を感じていたので、中止になったのは残念です。次戦のSUGOにはトップ争いに戻れるように、このインターバルでセットアップを進めていきたいと思っています。今後も応援よろしくお願いします」