清成龍一、「パパ」になっても優勝

Published On 05/24/2010 | 2 Wheels, Ryuichi Kiyonari, Speed of Japan News

〜Speed of Japan公式メディアリリースより〜

清成龍一 イギリススーパーバイク選手権シリーズ第4戦レポート

2010年イギリススーパーバイク選手権シリーズ第4戦
5月23日(日)
キャドウェルパーク(全長:3.508km)
天気 初日:晴れ/予選日:晴れ/決勝日:晴れ

#8 清成龍一(HM Plant Honda/Honda CBR1000RR)
<予選>4番手 ベストタイム 1分28秒268
<レース1決勝>優勝 ベストタイム 1分28秒288(ファステストラップ)
<レース2決勝>DNS
<ポイントランキング>8位 78ポイント

第4戦を迎えたイギリススーパーバイク選手権(BSB)。その舞台となったのはロンドンから約300km北にあるキャドウェルパーク。春を迎えたとはいえ、連日20度を越え、イギリスにしてはとても暖かい天候の中のレースウィークとなった。

レースウィークを迎えた清成は、初日から常にトップ5以内を走る快調なレースウィークとなった。順調にセッティングを進め、そして予選を迎えることになった。その予選では順調にQ3まで進出。1’28.268をQ3でマークし、フロントローである予選4番手から決勝を迎えることになった。

それでも、まだセッティングを詰め、決勝日の午前中に行われたウォームアップセッションでは2番手タイムをマーク。手応えを感じながら、決勝を迎えた。

決勝レース1。好スタートを決めた清成はオープニングラップでトップに躍り出ると、他のライダーよりも速いラップでそのリードを徐々に広げて行く展開に持ち込む。周回を重ねるごとに2位との差を広げて行った。後続のペースが落ちる中、清成はひとり1分28秒台で快走。18周で戦われたこのレースだが、14周目にはその差を1.9秒まで広げていた。

誰もが清成の優勝を確信していた15周目。清成はマウンテンコーナーの進入でアウトに膨らみ、コースアウト。芝生の上に乗ってしまい、大きくタイムをロス。それまで築きあげたリードを一気に失った。芝生の上でハイサイドをしそうになるが、どうにかこらえ、コースに復帰。だが、この時はすでに2番手に順位を落として行った。17周目に通過した次点でトップとの差は0.260差あった。だが、清成はあった言う間ににトップに追いつくと、難なくトップを奪還。最終的には2位と0.497秒差をつけての今季初優勝となった。

この優勝で清成はこのシリーズで開催されているすべてのサーキットでの優勝となり、またこのレースの直前に生まれた、清成の第一子の光馬くんに最高のプレゼントとなった。

レース1でファステストラップをマークした清成は、レース2はポールポジションからのスタートとなるはずだった。だが、グリッドにつくために出たアウトラップでマシンにトラブルが発生。どうにかグリッドかピットに戻ろうとしたが、マシンは止まり、レギュレーションでスペアカーを使用できないため、そのままレース2を棄権することになった。

清成龍一
「目標だった全サーキット制覇ができてとても嬉しいです。安定した走りができました。ただ、残り3周のところで、ミスを犯してしまいましたが、絶対に優勝したかったので、どうにかコースに戻り、トップを奪い返すことができました。ダブルウィンをしたかったので、第2レースのトラブルは残念ですが、それは次戦で挑戦したいと思います。マシンは毎戦、確実に戦闘力を上げています。マシンを仕上げてくれているチームに感謝しています。今は早く帰国して、生まれた赤ちゃんに会いたいです」

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