清成龍一BSB第1戦レポート

Published On 04/06/2010 | 2 Wheels, Ryuichi Kiyonari, Speed of Japan News

〜Speed of Japan公式リリースより〜

2010年イギリススーパーバイク選手権シリーズ第1戦
4月5日(月)
ブランズハッチ・インディコース(全長:1.929km)
天気 初日:雨のち曇り/2日目:曇り/予選日:雨のち曇り/決勝日:曇り

#8 清成龍一(HM Plant Honda/Honda CBR1000RR)
<予選>1番手 ベストタイム 45秒565
<レース1決勝>2位 ベストタイム 45秒904
<レース2決勝>リタイア ベストタイム 46秒636

レース1は惜しくも2位

イギリススーパーバイク選手権シリーズ(BSB)がいよいよ開幕した。その舞台となったのはブランズハッチ。今回使用したのは短めのインディコース(全長:1.929km)。コーナーが6つしかなく、パッシングが難しいコースだ。それだけに予選順位が重要になるコースである。

今季からこのシリーズ、しかも2年連続でシリーズタイトルを獲得したHM PLANT HONDAに復帰した清成龍一は4日間と言う長いレースウィークの初日から順調にセッティングメニューを消化して行った。各プラクティスセッションでウェットでもドライでも常にトップグループにいた清成は最初の2日間でほぼベースセットが決まっていた。予選日の午前中に行われたウェットコンディションの中での最後のフリー走行でトップにたち、予選を迎えることになった。

BSBの予選方法も近年のモータースポーツ界で主流となったノックダウン方式。Q1で全ライダーが出場。上位20名がQ2へ進出し、その上位10名が最後のQ3へ進出となる。また、この予選結果は決勝レース1にのみ採用され、決勝レース2のグリッドは決勝レース1での各ライダーのベストラップ順でグリッドが決まることになっている。

清成はQ1で45.880秒をマークし、トップ通過。Q2では45.789秒で2番手通過をし、Q3へ進出した。BSBでは予選用タイヤはないが、今回ピレリタイヤが持ち込んだタイヤの中にソフトなコンパウンドのタイヤがあった。当然、これが一番グリップがいいとされていたが、清成はこれを選択せず、感触の良かったレース用タイヤでQ3に挑んだ。この判断が見事に的中し、45.565秒でポールポジションを獲得した。

そして迎えた決勝レース1。スタートを決めた清成はホールショットを獲り、そのまま逃げる体制に入った。しかし、そこにトミー・ヒル(Worx Crescent Suzuki)が清成をピタリとマーク。ふたりの熾烈なトップ争いがフィニッシュまで続いた。清成はスタートからレース後半までトップを守ったが、23周目にヒルに抜かれてしまう。この頃からバックマーカーも現れ、トップ2台はバックマーカーを避けながらのバトルとなった。清成は最後までヒルを追うが、届かず2位でフィニッシュした。

セッティングを変更して迎えた決勝レース2。決勝レース1のベストラップから4番グリッドからのスタートとなった清成。スタートで少し出遅れ、9番手まで落ちた。そこから巻き返しを図ろうとした直後、清成はマシンの異変に気がつく。その症状は悪化。4周目にはマシンが止まり、あえなくリタイアとなった。

清成龍一コメント
「とても充実したレースウィークでした。セッションを重ねるごとにマシンが良くなっていきました。ポールが獲れ、チーム、そしてホンダに感謝します。レース1は予選日とは違うセッティングで挑んだのですが、少し外しました。トミーを抑えるのが精一杯で、抜かれた後もついて行くのがやっとでした。でもまだ開幕戦なので、表彰台に立てたのは良かったです。レース2はセッティングを戻したのですが、マシンにトラブルが出てしまい残念です」

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