菊池寛幸、最終戦でやっと見えた光

Published On 11/04/2014 | 2 Wheels, Hiroyuki Kikuchi, Speed of Japan News

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菊池寛幸 2014年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦レポート

文部科学大臣杯 2014年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦
The 46th MFJ Grand Prix SUPERBIKE RACE in SUZUKA

主催:鈴鹿サーキット(5.821km)
開催日/予選 11月1日(土) 決勝:11月2日(日)
天候/予選:雨/ウェット 決勝:曇り/ハーフウェット

J-GP3 #10 菊池寛幸(TEC2&TDA&NOBBY/HONDA NSF250R)

<予選>4番手 ベストタイム 2’35.619
<決勝レース> 8位 ベストタイム 2’20.619
<ランキング>11位/47ポイント

Kikuchi@2014 Rd8 Suzuka2014年も最終戦を迎えた全日本ロードレース選手権シリーズ。シーズン中にポイントを獲得したライダーのみが出場を許されるMFJグランプリが11月2日と3日、三重県・鈴鹿サーキット(全長5.821km)で開催された。

J-GP3に参戦をしている菊池寛幸は前戦岡山の予選中にマシンを大破させる転倒をし、その決勝は応急処置での出走となった。そのレースが終わり、チームは一からマシンを作り直し、この鈴鹿での最終戦を迎えた。木曜日から非公式な練習走行が始まったレースウィーク。作りなおしたマシンを走らせた菊池は、このままではまともに走れないほど、なにもかもがバランスを失っていた。そこから、菊池とチームはセッティングを詰め、マシンの問題点を模索する走行が金曜日も続いた。

チームの懸命な努力もあり、金曜日のその問題を見つけ、修復。そうすると、マシンは今季で一番戦闘力のあるマシンへと様変わりした。

そして、同曜日に迎えた公式予選。この最終戦で「毎年恒例」とも言える、コンディションは雨。しかし、菊池は走りだしからトップ5圏内に位置する順位で周回を重ねる。そして、菊池の目標タイムには到達できなかったものの、2’35.619で菊池にとっても今季最高位グリッドとなる、予選4番手を獲得した。

当初は雨が予想された決勝日だったが、前夜から雨はあがっていた。ウェットパッチは多少あったものの、ドライコンディションでの決勝レースとなった。菊池はスタートで順位を少し落とすものの、すぐに挽回。順位を徐々に上げて行き、5周目にはトップにたった。だが、J-GP3の醍醐味とも言える大接近戦が繰り広げれたこのレース。10台以上からなるトップ集団は毎周なんども順位が変わる展開でレースは進んで行った。菊池はその集団の中にはいたものの、レース終盤にかけて、順位を落とし、最終的にはトップと1.362秒遅れながらも、8位でチェッカーを受けた。

菊池寛幸
「木曜日の特別走行枠の時は、1周でもまともに走れない状況から、決勝であそこまで戦えるマシンに仕上げてくれたチームに感謝します。今季は満足には遠い結果となりましたが、最終戦で復調の兆しが見えたことは良かったと思います。今年もサポートして下さったスポンサーの皆様、最後まで自分のわがままに付き合ってくれたチーム、そしてなによりもいつも惜しみない応援してくださるファンの方々へ心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。これからも末永い応援を宜しくお願いいたします」

 

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