浦本修充、2戦連続の表彰台フィニッシュ

Published On 09/17/2020 | 2 Wheels, Naomichi Uramoto, Speed of Japan News

Naomichi Uramoto Media Information | 9.14.2020

スペイン・バレンシアに位置するリカルドトルモサーキットで開催された2020 ESBKスペインスーパーバイク選手権第3戦。前戦でヨーロッパ初優勝を果たした浦本修充は第2戦終了後に一時帰国。心身ともにリフレッシュをし、再度スペインに向けて旅立っていた。

レースウィークは毎戦と同じ木曜日と金曜日に非計時の走行セッションが開催され、浦本はこのサーキットに合ったセッティングを模索する走行が続いた。それなりの速さに手応えはあったものの、満足するまでは行かない走行が続いた。

土曜日の午前中には唯一の公式予選が開催され、浦本の不安が的中する。昨季、同サーキットの予選でマークした1分36秒527を1秒以上も上回る1分35秒321をマークするも、予選7番手。優勝を狙う浦本にとっては満足の行くタイムではなかった。

そして、その午後に開催された決勝レース1。予選からあまり時間もなく、リスクを考え、セッティングの大きな変更なく挑んだ。スタート後にすぐ6番手に上がるも、レース中盤までは6番手争いを展開。その間にトップ勢が離れて行く。しかし、上位陣が転倒で脱落して行く中、レース終盤には4番手まで上がっていた。そして3番手のミケル選手に追い付く猛チャージを見せた浦本。最終ラップの最終コーナーでチャンスが訪れた。インが空いたと確認した浦本はそのイン側でミケル選手を抜く。その勢いでミケル選手はコース外に出たが、浦本もハイサイドしそうになる。どうにか転倒をこらえたが、その間に再度ミケル選手に追い抜かれ4番手にチェッカーでチェッカーを追加した。しかし、この最終コーナーの一件が審議対象に。ミケル選手がコース外に出たときに、そのコース外から加速をしたことがルール違反と判断され、ミケル選手はペナルティ処分に。浦本が3位表彰台となった。

レース1のセッティングのままでは、トップには離されると判断した浦本は、大きなリスクとはわかっていたものの、日曜日に開催された決勝レース2にはセッティングを大幅に変更して挑んだ。だが、これが大きく外れる形となってしまった。スタートで4番手まで浮上したものの、我慢の走行が続き、徐々に順位も後退。どうにか我慢して6位で完走。不完全燃焼の週末となった。

次戦第4戦は9月24日〜27日、ヘレスサーキットで開催される予定です。

浦本修充
「今回はすっきりしないレースウィークとなってしまいました。それなりの手応えはあったのですが、トップ勢との差が縮まず、なにも出来ずにレースが終わってしまった感じです。表彰台に立てたことは良かったですが、それ以上に悔しい気持ちの方が大きいです。次戦のヘレスでは今回のようなことがないように、チームとも連携を取って、戦略を立て直して挑みます。」

Race Result
予選 7番手  Best Lap 1’35.321
決勝レース1  3位 Best Lap 1’35.680
決勝レース2  6位 Best Lap 1’35.851
ランキング 4位 72 ポイント