野田英樹、ルマンシリーズ第2戦ベルギーへの参戦が決定

Published On 05/06/2010 | 4 Wheels, Hideki Noda

〜Project Royal Oakプレスリリースより〜

野田英樹、2010 年「ルマン シリーズ」第2戦 ベルギーへの参戦が決定!

野田英樹が、世界最高峰の耐久レースシリーズ、「ヨーロッパ ルマン・シリーズ」の開
幕戦フランスに引き続き、第2 戦のベルギーにも参戦することが決定しましたので、ここ
にお知らせします。

「ヨーロッパ ルマン・シリーズ」には2008 年より参戦を始め、今年で3 シーズン目とな
りました。所属チームも過去2 年共に戦ってきたKRUSE SCHILLER MOTORSPORT(チ
ーム名:クルーズ シラー モータースポーツ、ドイツ 以下KSM)と変更はありません。
KSM は野田と同じく2008 年よりルマンへの挑戦を始めた新規チームで、ここまで少しず
つ成長してまいりました。2009 年には、ヨーロッパのフォーミュラやGT レースで多くの
実績を持ち、2008 年のルマン24 時間耐久レースのLMP2 クラスでTeam ESSEX に2 位
表彰台をもたらしたギャビン・ウィルス氏がエンジニアに就任。

そして2010 年、チームは更なる戦闘力向上を目指し様々な変更を行いました。まずエン
ジンをMazda 製からルマンで数多くの勝利を獲得してきたイギリスのJUDD 製にスイッチ。
さらにシャシーも足回りやミッションといった多くの部分を最新のパーツにアップデート。
そしてドライバーには野田、2008 年にルマンシリーズを1 年間一緒に戦ったジョン・デ・
ポタレルに加え、新加入のジョナサン・ケナードを起用しました。ケナードは24 歳の若い
ドライバーではありますが、2006 年~2007 年にイギリスF3 選手権に参戦、その実績が買
われ翌2008 年には名門AT&T ウィリアムズチームのF1 テストドライバーに抜擢。昨年
もヨーロッパで人気の高いスーパーリーグ フォーミュラに参戦するなど、活躍が期待され
るルーキードライバーです。

満を持して迎えた2010 年開幕戦フランス、しかしドライバーなどの体制がすべて整った
のがレース直前だったこともあり、十分な準備やテスト走行を行えず、金曜の練習走行か
ら新たに変更したミッションにトラブルが多発してしまいます。

結局このトラブルは決勝レースまで度々発生し、多くの時間をピットでの修復やペースを
落として症状が悪化していくのを防ぐ走りに徹することとなってしまいました。
ようやくトラブルが解決した決勝レース後半は、他のライバルたちとも十分戦えるペー
スで走行するなど本来のマシンポテンシャルを発揮。ピットでのロスタイムが大きかった
こともあり結果は8 位での完走となりましたが、選手権ポイント12 の獲得と、燃費の良さ
で争われるミシュラン・グリーンX チャレンジで総合5 位を獲得するなど、明るい兆しも
見えるレースとなりました。

今回のベルギーラウンドは6 月に行われるルマン24 時間レースの前哨戦ということもあ
り、開幕戦のフランスよりも多い52 台がエントリーしています。熾烈なレースが予想され
ますが、野田とKSM にとっては昨年不調のマシンで執念の入賞を果たした思い出の地でも
あります。また、チームはフランスのレース終了後にパーツ交換を行うなど更なるマシン
のアップデートを施して臨みます。

チームの士気は確実に高まっており、前戦フランスでの悔しさを晴らすために出来る限
りの準備をしてレースに挑みます。もちろん野田も同じ気持ちであります。
遠い地ではありますが、皆様からのご声援宜しくお願いいたします。

野田英樹
「開幕戦はつまらないトラブルに足を引っ張られる形になってしまい、悔しさが残るレー
スウィークとなりました。過去2 年、このチームで共に戦ってきて、少しずつ成長してい
ることは確かですがトップを争うチームに比べるとまだまだ向上しなければならない部分
はたくさんあります。

もちろんそれはチームスタッフ全員が理解していますので、ベルギーではまた一歩前進す
るために一丸となって戦います。

社会的に厳しい状況にある中、ご支援くださったスポンサーやいつも応援してくださる
ファンの皆様には本当に感謝しております。ご期待、御声援、宜しくお願いいたします。」

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