浦本修充、コースコンディションの変化に徐々に対応するも7位でフィニッシュ

Published On 07/02/2019 | 2 Wheels, Yukio Kagayama

シリーズ第3戦を迎えたスペインスーパーバイク選手権(ESBK: CAMPEONATO DE ESPAÑA CETELEM DE SUPERBIKE)。その戦いの地となったリカルド・トルモサーキットはMotoGP™️の最終戦の開催地でもあり、スペイン中部の東海岸に位置をする。全長4.051kmを14のコーナーで構成されるこのサーキットは浦本修充が所属するSUZUKI JEG-KAGAYAMA RACINGのホームコースでもあり、また2016年に浦本がスペイン初参戦を果たしたコースでもある。

ESBKの通例である木曜日からスポーツ走行が始まったレースウィーク。浦本は初日から決勝に向けてのセッティングに専念をした。この時期のバレンシア地方は午後になると気温が急上昇をする。路面温度が60度以上になることもあり、浦本は気温が比較的低い午前中にはまずまずの走りが出来たものの、気温が上がった午後のセッティングに苦労していた。ただ、これはライバルたちにも言えることであり、浦本の課題はコースコンディションが悪化する午後にどうトップとのタイム差をつめていくかに集中をした。

そして公式日程となる土曜日に公式予選が2回開催された。午前中開催された予選1回目で浦本はこのサーキットでの自己ベストと同等の1’35.733をマークした。午後の予選2回目を予想通り路面温度が急上昇し、1’36.527となったが、トップとの差を午前中の差よりも縮めることができ、一つの課題をクリアした言える走りを見せた。しかし、午前中のタイムがそのまま予選に採用され、決勝を12番グリッドからスタートすることとなった。

そして迎えた決勝。オープニングラップを12番手で通過する。しかし、2周目には9番手までジャンプアップをした。そして、翌3周目には8番手に浮上をし、一気に上位陣に追いつきたい浦本だったが、前方の選手を抜けない周回が続いた。しかし、後半になると上位陣と同等のタイムで走行をしていた浦本は徐々にペースを上げて行った。

そして、レース終盤になると、浦本は上位陣よりも速いペースで周回をし、最終ラップで7番手に浮上。そのままチェッカーを受けた。

2019 CAMPEONATO DE ESPAÑA CETELEM DE SUPERBIKE Round 3
Circuito de la Comunidad Valenciana Ricardo Tormo | June 29-30, 2019



浦本修充
リザルト
予選: 12位 ベストタイム 1’35.733
決勝: 7位 ベストタイム 1’36.935

浦本修充
「リザルトには満足してませんが、ひとつずつ課題はクリアできたと思います。チームは自分の要望を迅速に対応してくれて、とても感謝しています。コミュニケーションも良く、自分が走りやすい環境を作ってくれています。まだ課題は残っていますが、優勝争いをできる自信はあるので、次戦こそ上位でフィニッシュできるように気を引き締めて行きたいと思います。いつも応援ありがとうございます。」