浦本修充、スペイン開幕戦は我慢のレース

Published On 04/10/2018 | 2 Wheels, Naomichi Uramoto, Speed of Japan News

 

 

今季からRFMEスペイン選手権(RFME Campeonato de España de Velocidad)
STOCK1000カテゴリーにフル参戦をする浦本修充はスペイン・アルバセーテサーキットで開幕を迎えた。チームは昨季、3戦にスポット参戦をしたSUZUKI JEG Racing。今季はTeam KAGAYAMAとの提携関係を深め、浦本はSUZUKI JEG/KAGAYAMA Racingとしてエントリーをしている。

万全な体制で開幕を迎えられるように、浦本は3月末にスペインに渡り、チームの地元でもあるバレンシアサーキットで事前テストを敢行していた。同じチームとは言え、今季からタイヤもミシュランに変更。事前テストでマシンのベースセッティングを出すところから始まった。やることが山積になる中、浦本順調にテストメニューを消化。限られた時間の中で最低限のことはやりきり、アルバセーテに向かった。

アルバセーテサーキット(Circuito de Albacete)はスペイン・バレンシアから西南に約200kmの所に位置をし、寒い冬を過ごすヨーロッパでは比較的に暖かく、ワールドスーパーバイクやBSBのチームがウィンターテストを行う場所として人気のサーキット。1990年にオープンしたこのサーキットは過去にスーパーバイク世界選手権や世界耐久ロードレース選手権も開催された事がある。全長は3.550kmと比較的に短く、コース幅も狭い。14のコーナーで構成されている。

木曜日から特別走行がスタート。浦本は自身初となるコースで順調にセッティングを詰めて行く。レースウィークの木曜日と金曜日は公式日程ではないため、リザルトは発行されないが、昨年のここでのトップタイムの1秒以内で順調にセッティングを詰めて行くことができた。そして、土曜日に予選2回が行われた。浦本は予選1回目に1’32.745と12番手。そして、予選2回目に向けてさらにセッティングを進めていた。しかし、その予選2回目は攻めきれず、1’33.025。タイム更新を果たせず、予選17番手で決勝を迎えることになった。

そして迎えた決勝。浦本は気負いせず、一つでも上の順位でフィニッシュ、そしてポイントを獲得することを最低限の目標に立てていた。オープニングラップで順位を一つあげ、まずまずの滑り出しを果たした浦本。そのまま一つずつ順位を上げて行きたいところだが、ペースを上げることが出来ずにいた。どうにか順位を守るのが背一杯。15番手で周回を重ねる我慢とレースとなる。そしてレース終盤に順位を上げ、総合14位、クラス13位で開幕戦を終えた。

RFMEスペイン選手権第2戦は5月26日〜27日、バルセロナ-カタルーニャサーキットで開催される予定です。

浦本修充
「悔しいの一言です。ですが、レースウィークを通して少しずつやりたかった乗り方も出来てきたと思います。次戦のカタルニヤでは結果が残せるように、帰国してからもバイクに乗る機会を増やしたいと思います。このチャンスをくれた加賀山さんをはじめとするTeam KAGAYAMA、テスト〜レースウィークを通して万全なサポートをしてくれたJEGのみんな、そしてSUZUKIならびにスポンサーのみなさまに感謝しています。また、日本から多くの応援メッセージを届けてくれたファンの皆様に感謝感謝です! 」