玉田誠、シーズン開幕戦で表彰台を獲得

Published On 04/21/2013 | 2 Wheels, Makoto Tamada, Speed of Japan News

〜Speed of Japan公式メディアリリースより〜

玉田 誠 2013年アジアロードレース選手権シリーズ第1戦レポート

2013 FIM Petronas Asia Road Racing Championship第1戦

開催地:セパン・インターナショナル・サーキット ノーストラック(2.807km)
開催日/初日:4月19日(金)予選:4月20日(土)決勝:4月21日(日)
天候/初日:晴れ時々雨・ドライ/ウェット 予選: 晴れ・ドライ 決勝:晴れ・ドライ
#100 玉田 誠(MUSASHi Boon Siew Honda Racing/HONDA CBR600RR)

<予選> 4番手 1分06秒020
<決勝レース1> 5位 ベストラップ 1分05秒993
<決勝レース2> 3位 ベストラップ 1分05秒643 (ファステストラップ)
<ランキング> 3位/27ポイント

玉田誠、シーズン開幕戦で表彰台を獲得

Tamada 2013 ARRC Rd1 R2今季からFIMペトロナス・アジアロードレース選手権にMUSASHi Boon Siew Honda Racingから参戦することになり、これが4年ぶりのフルシーズン参戦となる玉田誠。その開幕戦がオーガナイザーとスポンサーの地元である、マレーシアで開幕をした。その舞台となったのはF1やMotoGPでもおなじみのセパン・インターナショナル・サーキット。ただ、F1やMotoGPと同じフルコースではなく、ノーストラックと呼ばれ、コースの前半半分のみを使用するコースが使用された。

玉田はマレーシア入りをしてから、地元メディアなどの取材に対応するなど大忙し。同シリーズにMotoGP複数優勝経験ライダーがが参戦するのは史上初。それに加え、玉田はMotoGP時代にここで7年間戦っており、地元メディアもファンも玉田の事は良く知っていることから、その注目度はかなり高かった。

今月初旬に、マレーシア南部、シンガポールとの国境の町、ジョホールにあるジョホールサーキットでプライベートテストで速さを見せていた玉田だった。しかし、ここセパンへ来ると情況は一変、前後ともに設置感がないマシンとなっていた。各セッションで玉田は様々な方向性のセッティングを試すが、設置感の向上はなく、どのセッションも5番手〜7番手の中にいた。

そのまま、セッティングが決まらず迎えた予選。玉田はまたセッティングを変えて挑どむ。徐々にマシンは良くなって行ったが、まだ完全ではなかった。それでも玉田は渾身の走りで自己ベストを更新。1’06.020で予選4番手を獲得した。

決勝レース1は快晴の中でスタート。まだ、自分の満足の行くセッティングが出来ていない玉田は前半はトップグループについて行き、タイヤが消耗して来る後半に勝負をかける作戦。まずまずのスタートを決めた玉田だったが、第1コーナーの混乱の中で6位まで後退。だが、すぐに4位まで順位をあげた。ここから我慢の走行を継続。上位がタイムを落とし出すのを待っていた。だが、ここで誤算が生じた。玉田のタイヤが予想していたよりもかなり早く消耗していた。玉田はペースをキープをするのがやっと、最終ラップまでどうにか4位をキープしていたが、最終コーナーで小林龍太選手(Honda)に交わされ、悔しい5位でアジアデビュー戦を終えた。決勝レース1は玉田のチームメイト、アズラン・シャー・カザマルザマン選手(Honda)が同選手権初優勝。2位には藤原克昭選手が入り、3位にはザムリ・ババ選手(Yamaha)が入った。

Tamada Interview ARRC '13 Rd1 R2決勝レース1から学んだ玉田は、セッティング変え、決勝レース2に挑む。スタート直後はまた、順位を少し落とすが、すぐに4番手まで順位を上げる。ここでトップグループに追いつき、そのままタイヤを温存し、レース後半に掛けた。藤原選手とアズラン選手の激しいトップ争いを尻目に、玉田は3番手にいたザムリと3位争いを展開。そしてレース終盤には3位に上がる。だが、このレースのファステストラップを記録した玉田は、ここからトップ2台を追う体制に入ろうとするが、追いかける玉田は第1コーナーでオーバーラン。一度4位に落ちたが、すぐに3位を奪還。だが、トップ2台にはすでに離されていた。そして、そのまま3位でフィニッシュ。玉田にとって同選手権初表彰台を獲得した。レースは最後の最後まで熾烈な争いをした藤原選手が優勝。アズラン選手が2位に入った。

アジアロードレース選手権第2戦は5月17日〜19日、インドネシア・センチュール・インターナショナル・サーキットで開催される予定。

コメント、玉田誠
「悔しいの一言です。レースウィークに入ってから、セッティングが中々決まらず、苦労しました。それなりに、作戦を立ててレース1に挑みましたが、予想していたよりもタイヤの消耗が激しく、どうにもできませんでした。レース2はセッティングを変えて、作戦通り前半はトップグループについて行き、レース後半で勝負を掛けたかったんですが、自分のミスで単独走行になってしまいました。単独走行になるとスピードに乗れるマシンにはまだなってなかったです。その中でも3位表彰台を獲得したのは嬉しいです。次戦は優勝を狙えるマシンに仕上げたいと思ってます」

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