ロジャー安川、インディジャパン決勝は20位完走

Published On 09/20/2010 | 4 Wheels, Roger Yasukawa, Speed of Japan News

〜Speed of Japan公式メディアリリースより〜

2009年インディカーシリーズ第16戦
BRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mile
9月19日(日)
ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイ(全長:1.5マイル)
天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ

#36 ロジャー安川(Conquest Racing/Honda/Dallar/Firestone)
<予選>21番手 タイム 2周合計-55秒7524(平均196.296マイル)
<決勝>20位 ベストタイム 28秒1899

roger10023年連続6回目のINDY JAPAN出場となったロジャー安川。今年は安川にとって初めてのチームとなるコンクエスト・レーシング(Conquest Racing)からの参戦となった。

昨季から9月開催となったINDY JAPAN 300 mile。今年もツインリンクもてぎは今までに見ない暑い天候となった。快晴で開幕した初日は2回のプラクティス、そして予選が行われた。昨年のINDY JAPANからインディカーにまったく乗っていないロジャーだったが、プラクティス1回目は好調な滑りだしを見せていた。これと言ったトラブルもなく、レースに向けたセッティングに専念した。

ある程度のセッティングを確認できた安川はプラクティス2回目でちがう方向性のセッティングなどを確認。危うくスピンと言う場面もあったが、方向性が確認できたセッションとなった。そしてこの日の最後に行われた予選。単独走行での2周の合計タイムで競う予選方式。安川の1周目目は28.0284秒。2周目を27.7240秒で合計55秒7524と予選21番手に留まった。

安川のようにスポット参戦組は2日間となったレーススケジュールでのディスアドバンテージは大きい。インディジャパンでも昨年より2日間スケジュールを採用。プラクティス走行が合計2時間しかなく、セッティングの最終確認をするファイナル・ウォームアップセッションもない。集団で走り、その集団走行の中でのマシンの挙動の確認、そして周回数が多くなった時のマシンの挙動の確認ができない。このディスアドバンテージが安川の決勝に大きく影響する結果となった。

200周で争われる決勝レース。ニュータイヤを履いた直後は安定した走りをできるものの、周回を重ね、タイヤが消耗するにつれ、第3ターンでマシンがプッシュ(アンダーステア)する現象に苦労をしていた。ツインリンクもてぎでこの第3ターンのセッティングはとても重要。第3ターンでは減速が余儀なくされるため、ここでその減速幅をどれだけ押さえれるかは、その周のスピードに大きく影響をする。ピットインする度にウィング角度などを調整していたが、今度は第2ターンでマシンがルーズ(オーバーステア)になってしまった。結局レース中でマシンのベストセッティングを見つけることができない安川は自分の走りをできないでいた。それに加え、ピットストップでの給油ホースが抜けないトラブルなどが起こり、結局20位完走と言う結果に終わった。

ロジャー安川
「インディカー・シリーズはとてもレベルが上がっていて、スポット参戦で結果を出せるレースではないことを再確認できたレースとなってしまいました。来季は早い時期に参戦を決め、インディ500や他のレースにも出てからINDY JAPANで再チャレンジをしたいと思っています。今回の参戦をする機会を与えてくれたスポンサーとチームにとても感謝しています。そして、毎回応援してくれるファンの皆様にとても感謝しています」